12月19日、上海ディズニーリゾートは盛大なフェスティバルをもって世界初の「ズートピア」テーマエリアのオープンを祝った。映画「ズートピア」からインスピレーションを得て作られたこの動物の都には、ディズニーの最先端の技術革新と人気の衰えないアイデアが溶け込み、ディズニーの物語を新たなレベルに押し上げた。

「ズートピア」は上海ディズニーリゾートが2016年にオープンして以来、2つ目の主要拡張プロジェクトであり、上海ディズニーランドの8番目のテーマエリアでもある。同日の屋外フェスティバルは、上海ディズニーランドの「ズートピア」テーマエリアの前で行われ、この新たなテーマエリアのオープンを祝った。

「ズートピア」テーマエリアは映画のシーンを生き生きと再現しているだけでなく、上海をモチーフにしたサプライズを含む地元の文化を巧みに取り入れており、中国人の観光客に一目で理解でき、共感できるストーリー体験を提供する。次世代の技術で作られた、同エリア内の随所にある機械アニメーション人形と最先端のゲストが乗り込む車型のライドのシステムによる「ズートピア：ホット・パースート」は、この新たなエリアに活力を吹き込み、各年齢層の観光客に驚きと喜びをもたらす。

「ズートピアの窓」の電光掲示板に「ズートピアが盛大にオープン」の文字が現れるとともに、すべての観光客は正式に「ズートピア」の新しい「住民」になる。ジュディとニックに率いられたズートピアの住民たちもフェスティバルに加わり、新しい「住民」たちを親切に迎え、特別な一日を楽しもう、「何でもやってみよう」と誘った。

当夜、「ズートピア」テーマエリアの開幕後の初のパーティーが開催された。きらびやかなライト、ダイナミックなダンサー……「ズートピア」テーマエリアの上空もライトアップされ、エリア全体が大規模なパーティー会場となり、冬の夜を灯した。ファンタジー童話の城の前では、ズートピア特別フェスティバル「イルミネート：ナイトタイムショー」が夜空をライトアップして「ズートピア」テーマエリアのオープンを祝った。

上海申迪グループ董事長楊勁松氏は、「この新プロジェクトのアイデア、設計、施工、建設チームが数年をかけてすばらしい新しいエリア、新しい作品を作ってくれて本当にありがとうございます。そして各レベルの政府部門からはこのプロジェクトの開発建設と運営準備においてご指導とご支援を頂き、本当に感謝します。パートナーシップ精神は、上海ディズニープロジェクトが契約してからここ十数年に蓄積してきた貴重な財産です。今後、われわれは世界一流のテーマパークを作るために努力し続け、上海が国際的な影響力を持つ世界有数の観光都市を作るために新たな貢献をしていきます」と示した。