外国住民数と生活環境
浦東新区に外国住民数が1万6千人(2004年末)、うち5,800 人が花木鎮に住んでいます。
上海市内の外国人が最も集中している地域はどこですか。過去は「古北地区」(虹橋開発区の近く)であったが、いま、浦東新区の花木地区だ。花木鎮警察署の責任者の話しによると、同管轄地域に登録した外国籍者の人数は5 , 800名あまりで、上海市全体の1/10、浦東新区の1/3を占めている。さらに、この数字は次第に増える中である。だから、花木鎮は浦東新区の「古北」になった。
また、当該責任者の説明では、彼らがこの数字を上海市出入境管理局に報告した時に、この数字がすでに「古北地区」の外国人登録数を上回ると言われた。
花木地区は浦東新区の行政と文化の中心地で、浦東新区行政センター(区政府)、上海科学技術館、東方藝術センター、世紀公園などの上海を代表する公共施設がある。交通条件も抜群、地下鉄2号線が地域の中に通す。同地域にはまた、若いビジネスエリートと「新上海人」(上海定住の外来成功者)の集積されている。一つの上海市のニューターンとなっている。
同地域に住む、居民委員会に仕事している羅さんの話しでは、彼が住んでいるマンションの同じフローアに四世帯のうち日本人、アメリカ人、ロシア人の家族を除いて、中国人家族は彼だけです。