外商投資産業指導目録が修訂へ、新しい4つの変化
浦東ネットニュース3月1日:
共産党中央委員会、国務院のさらに対外開放を拡大する指示を貫徹するため、国家発展と改革委員会、商務部は関係部門と協同で2015年版の《外商投資産業指導目録》(以下《目録》と略称)について修訂を行って、《目録》修訂稿を形成した。いま、公開で社会に意見を募集した。
《目録》は1995年に初めて発表して以来、経済発展と対外開放の需要に応じて6回も修訂された。今回の《目録》修訂は開放発展の理念を指導とし、高いレベルの対外開放を更に推進し、政策の透明度を更に高めて、完全なビジネス環境の構築に有利し、外資が我が国の経済発展、産業構造の転換、改革革新の中に積極的な役割をもっとよく果たす。
一、対外開放を引続き拡大する。2016年の大幅な開放のもとで、2015年版《目録》の中に93条の制限性措置(奨励類にある持ち株比率の要求条目19条、制限類条目にある38条、禁止類条目にある36条を含む)を62条に減少する。下記内容を重点的に対外開放する。サービス業では道路旅客運輸、外国籍船舶の貨物整理、資格信用調査とレベル評価サービスなどの分野。製造業では、レール交通設備、自動車電子と新エネルギー自動車バテリー、オートバイ、食用油脂、トウモロコシの二次加工、燃料エタノールなどの生産製造分野の進出制限を緩和する。採鉱業では非通常石油、天然ガス、貴金属、リチウム鉱山などの分野で外資進出の制限を緩和する。
二、《目録》の構造設置を改革する。国家発展と改革委員会、商務部2016年第22号公告と関連して、《目録》の修訂稿は奨励類の持ち株比率の要求条目、及び制限類、禁止類を外商投資の進出特別管理措置(外商投資進出のネガティブリスト)に整合して、制限措置を統一的に明確する。
三、元の制限類の中にある大型テーマパークの建設と経営、小規模電網範囲内の単機容量30万キロワット及びその以下の石炭火力発電所、単機容量が10万キロワット及びその以下の石炭火力発電機の建設、経営。元の禁止類にリストされた《野生漢方薬の材料資源保護管理条例》と《中国希少絶滅危惧保護植物リスト》の漢方薬の加工、象牙彫刻、虎骨加工、大型電網範囲内の単機容量が30万キロワット及びその以下の石炭火力発電所、単機容量が20万キロワット及びその以下の石炭火力熱電発電機の建設、経営。軍事、警察、政治と党学校などの特殊分野の教育機構、ゴルフ場、別荘の建設、軍事施設の安全と使用効能を危害する項目、カジノ業(賭博類の競馬場を含む)、ボルノ業など11条の措置について、内資と外資が一致の原則に基づいて管理する。《目録》の修訂稿にはもうリストしない。
四、奨励類の政策安定を保持する。今回の《目録》の修訂は開放拡大、構造調整が主要目的なので、奨励類条目における調整が大きくない。外資が現代農業、先端製造、ハイテク産業、省エネと環境保護、現代サービス業などの分野に投資することを引続き奨励する。伝統産業の構造転換とグレートアップ、新しい技術、新しい生産プロセス、新材料、新しい設備の使用を促進する。
(出所:商務部公式サイト)