ホーム>浦東情報

浦東区長がキューバ駐在上海総領事と会見

上海浦東 2017-10-26

10月23日に、上海市政府副秘書長、浦東区の委員会副秘書、浦東区長である杭迎偉氏が浦東区の事務センターでキューバ駐在上海総領事Torres氏と会見した。

杭迎偉氏は「この前、浦東の代表団がキューバへ視察に伺ったことがありますが、その時はちょうどキューバがハリケーン災害後の復旧作業をしていました。困難な事態に直面していたにも関わらず、キューバ政府の動員力と組織力、キューバ民衆の勤勉さと知恵は私たちに強い印象を与えました。中国とキューバは双方共に社会主義国で、体制の改革と市場の対外開放において、学び合うことが多いです。今後、自由貿易区、浦東新区がキューバ経済特区との協力を強化し、制度の革新による成果を相互に参考し、共に発展を推進するよう頑張りましょう」 と語った。

その一方、Torres氏によると、キューバは現在、経済・社会モデル改革の段階にあり、中国から先進的な経験を学び、キューバの持続可能な発展を実現するように努力している。また、キューバは浦東の今建設中の自由貿易区に多大な関心を示し、中国の発展から得た有益な経験をキューバの建設にも生かそうとしている。