イラン国家館、上海自貿区の外高橋で開館
絨毯とタペストリーの展示ゾーン
イランといえば、絨毯とタペストリー!この伝統技術はイランで生まれ、2千年以上の歴史にわたり継承され続け、現在、イランの代名詞になっている。この技術の不思議なところは、1平方センチメートルという非常に小さな所で、数百以上の結び目を作るというところにある。それは、色どり鮮やかで、様々な図案が描かれた、またイラン古来の伝統的なスタイルの芸術性あふれる工芸品である。ここでは、完成品のみならず、それを作るのに使う材料と道具も展示されている。また絨毯とタペストリー関連のドキュメンタリーを放送して、その裏の文化と歴史を来場者により深く感じさせる。