上海自貿区、各国の国家館はそれぞれの独特な魅力を発信
○国のイメージをPRする窓口
イラン国家館はnavruz祭りなどイランの重要な祭りを祝う特別活動を展開する。
イラン館は、豆の莢、ヒヤシンス、ニンニク、調味料、セナギバグミ、酢、リンゴ、ペルシア貨幣、蝋燭、鏡、卵の殻に絵を描いた工芸品、堅果などで飾られ、イランの独特な異国情緒があふれている。
「絨毯とタペストリーゾーン」
ここでは、製品展示と体験とが結びついた展示方式を採用し、「文化ゾーン」、「鉱物資源ゾーン」、「工芸品ゾーン」、「絨毯とタペストリーゾーン」、「食品ゾーン」、「ハイテクノロジーゾーン」、「中国文化ゾーン」という7大展示ゾーンが設けられている。
特に、ハイテクノロジーゾーンは先進的なVR(仮想現実)技術を使い、医療器械、農業、医薬、生物技術、電子光学システムなどを来場者に体験させ、イランの最新テクノロジーの全体的な概況への認識を深め、その場にいるような感覚でイランの科学技術的魅力を伝えようとしている。