長江デルタの一体化発展に関するあれこれ
上海は、科学設備においても著しく発展してきた。
○硬エックス線自由電子レーザー装置の開発はすでに始まっており、このプロジェクトには100億元(約1721億円)ほどの工事費がつぎ込まれ、国内で投資規模が最も大きい研究設備となる。
○国家量子実験室の上海支部は、量子通信、量子計算など大規模な科学計画の実施に専念する。
○浦東に位置する張江実験室は国家レベルの実験室に向かって発展している。その発展計画の一つとして、脳組織のマルチスケール構造、及びそのさまざまな認知機能との関連性や、人類の行為の認知メカニズムを研究し、脳マップの作成に全力で取り組んでいる。