張江薬谷

２０年余りの研究開発を経て、張江薬谷はグローバルの医薬の革新を牽引するパークに発展している。今後、国内外の協力を促進し、生命科学研究、人の健康、新薬の研究開発で重要な科学技術支援力を発揮していく。

華領医薬技術（上海）有限会社はグローバルの新薬の開発に取り組み、全世界の医療サービスへのニーズを満たそうとしている。現在、内服ブドウ糖キナーゼ活性剤ＨＭＳ５５５２（Dorzagliatin）は中国で３期臨床テストを展開中。この薬物はフドウ糖キナーゼの機能損傷を修復し、さらに２型糖尿病を根治することができる。

復広漢霖生物技術株式有限会社（Henlius）

今年、張江で数多くの企業が市場に上場しようとしている。そのうち、復広漢霖（Henlius）は今年下半期は香港で株を発行し、少なくとも５億ドル（約560億円）を融資することができる見通し。復広漢霖は先端技術を応用して単クローン抗体生物薬、生物改良薬と革新単抗体の研究開発・産業化を進めようと取り組んでいる。　

天士力製薬グループ株式有限会社

天士力製薬グループ株式有限会社は２０１８年下半期香港で新規株式公開（IPO）を達成する予定、同会社の開発した注射用ウロキナーゼ組み換え（Recombinant Human Prourokinase）は去年６月、国家新版医療保健カタログに掲載されていた。２０１７年その販売収入は１億元を上回った。

去年９月、再鼎医薬が米ナスダック市場に上場し、市場価格は既に百億元に達している。これから、君実生物、澤生科技、和誉生物などの革新型生物医薬企業も香港の市場に上場することになる。