上海自貿区の金橋エリアはグローバルスマート製造センターへ
スマート科学技術の発展と協力を促進することを目指している上海金橋2018年投資促進大会は中欧国際工商学院(CEIBS)で行われた。同会では、上海金橋経済技術開発区の優位性や、ビジネス環境、産業政策などが紹介された。
2018年以来、上海金橋経済技術開発区が営業収入、利潤総額、工業総産値などでスピーディな成長を見せている。金橋では登録済み企業は1.3万社を超え、外資導入額は250億ドルに達し、さらに55社のフォーチュン・グローバル500が金橋で102のプロジェクトを投資した。しっかりとした製造業の基礎は金橋の産業発展を力強く後押ししている。
金橋は2017年、金融科学技術産業においても著しく発展してきており、伸び率は36%を上回り、そのうち、特許取得件数の増加率は68%だったという。具体的に、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能、生物識別技術、ブロックチェーン技術といった5つの分野で飛躍的に進歩している。
今後、金橋は自動車、スマート製造、モバイルデバイス、金融科学技術といった4つの新興産業に力を入れ、モデルチェンジを促し、グローバルスマート製造センターに向かって発展しようとしている。