翁祖亮氏は日本の森ビル株式会社社長の辻慎吾氏と会見
このごろ、上海市常務委員の翁祖亮氏は日本の森ビル株式会社(MORI Building)社長の辻慎吾氏と会見した。
翁祖亮氏は「上海陸家嘴金融貿易区の超高層総合ビル-上海環球金融センター(ワールド・ファイナンシャル・センター)は上海により一層彩りを添え、すでに上海のランドマークになっています。492メートルの上海環球金融センターは完成以来の10年でのべ2,000万人以上の来場者が訪れています。上海環球金融センターに入居した企業は上海の金融発展に貢献し続けてきています」と紹介した。また「森ビル株式会社は、上海環球金融センターで頻繁に文化活動を行ってくれ、観光客の間で好評を博しています」と森ビルの協力に感謝の意を示していた。
上海環球金融センターの開発を担当した日本の森ビル株式会社の辻慎吾氏は「上海環球金融センターが開業してからもう十年が経ったが、ビジネス、文化、観光などさまざまな事業を積極的に展開しています」と高く評価したほか、会見で「今回の訪問を機に、今後、上海環球金融センターと森ビル株式会社との協力をさらに深めることを願っています」と語った。
上海・浦東地区に位置する、地上101階、高さ492mの世界最高水準の国際金融センタである上海環球金融センター(ワールド・ファイナンシャル・センター)
地上474メートル。100階。上海環球金融センターの最頂部に誕生するのが、世界で一番高い場所にある展望台。