輝く夜景が万博エリアに
このごろ、上海市緑化・市容管理局は、今年中に引き続き黄浦江の両側の景観照明を整備し、万博エリアで新しい夜景を作り上げようと発表した。
同局の鄧建平局長によると、上海は去年から楊浦大橋から南浦大橋までの夜景整備計画を実施し、橋や埠頭、沿岸の建物などの照明設備を改修・増設し、新しい照明システムを構築した。去年10月に竣工した後、この14万台の灯具、5万メートルの照明ライン、600個の制御端末より構成された美しい夜景が第一回輸入博(中国国際輸入博覧会)の開催期間で初めて披露され、人々の印象に強く残ったという。
美しい黄浦江の夜景
去年の成功に基づき、今年は呉淞口から徐浦大橋まで、長さ約42キロメートルの景観照明を整備し、万博エリアで魅力的な夜景を形成すると計画した。うち、国際郵輪港(上海宝山国際クルーズターミナル)からはじめ、一軸四館(万博軸、中国館、万博テーマ館、万博センター、万博文化センター)や徐匯濱江、浦東と浦西の街並みまで、特徴のある数多くの観光スポットにおいて、その魅力を引き出す照明手法と先進的な照明器具も使われるという。では、どんな綺麗な夜景が見られるだろう。一緒に楽しみにしましょう!