世界トップレベルのスポーツ競技が上海リゾート・ゾーンに
6月1日・2日、2019エックスゲームズ(X Games)エクストリームスポーツ競技大会は上海インターナショナル・ツーリズム・リゾート・ゾーン(以下上海リゾート・ゾーンと略す)霊感街において開催され、世界30か国・地域からきた70人以上のスケートボーディング、BMX、モトXのトップレベル選手たちが同大会に参加し、各種目における最高難易度を挑戦した。
X GamesはアメリカのケーブルテレビネットワークであるESPNの主催による世界殿堂入り級のエクストリームスポーツ競技大会で、1995年の初開催からすでに20年余りの歴史を誇る同大会は夏と冬の年に2回開催され、夏季大会はスケートボーディング、BMX、モトX、冬季大会はスキー、スノーモトなどの種目がある。今回の大会はESPNと中国のエクストリームスポーツ・プラットフォームREnextopの共催で、スケートボーディング、BMX、モトXという定番の種目があったほか、高さ10階建のビルに相当するビッグエア(Big Air)の飛び台も初めて導入された。
二回もX Gamesスキーで優秀した中国人選手蔡雪桐氏
上海リゾート・ゾーンは浦東の中心部に位置し、総面積は約24.7平方キロメートルで、敷地内にはディズニーランド1期、星願湖などの観光スポットがある。紹介によると、上海リゾート・ゾーンはすでに上海におけるスポーツ産業の密集エリアの一つとして認定された。エクストリームスポーツ競技大会の開催は上海リゾート・ゾーンが提唱した「観光・行楽の良い行く場所」と「観光プラススポーツ」戦略の一環として重要視されていて、上海も今後引き続き世界有名な観光・スポーツ都市を目指し、このような活動を積極的に開催するという。