上海、輸入博に関するサービス保障を推進
10月9日、第2回中国国際輸入博覧会(CIIE2019)窓口サービス保障決起大会が国家会展センター(上海)において開催された。上海は現在、多業界におけるサービスを向上させ、輸入博の無事開催に保障をかけている。
第2回中国国際輸入博覧会 写真・IC
紹介によると、上海市文明弁は今年から、ビジネス分野の各業界を含む全市42業界を動員し、窓口サービス保障を推進してきた。9月まで、上海は輸入博の開催をめぐって、プロモーションスポット3478か所を設置し、関連活動8636回を開催し、さらに全市業界文明指数評価を展開したという。評価の結果について、2019年業界文明指数は90.4で、2018年よりやや上がった。行政サービス業では出入国管理、市場監督管理、税関、公共サービス業では民政、電力、空港民用航空、生活サービスで業は専門劇場、銀行、ガソリンスタンド、それぞれの3業界は上位3位を占めた。
輸入博の開催を迎えるため、今回上海全市40業界余りは都市サービス保障に関する様々な措置を打ち出した。うち上海税関はお客様の「感覚なし通関」と貨物の「紙なし通関」サービスを提供し、通関效率を約62.5%上げた。上海軌道系交通機関は徐涇東、諸光路、虹橋駅3駅でスマート設備を導入し、運賃精算などのサービスをレベルアップさせた。通信業をみると、1.05万基の5G基地局はすでに運営し始め、うち輸入博周辺は85基があり、コアエリアの5Gフルカバーを実現できるという。
上述した活動は上海市精神文明建設委員会弁公室の主催による開催され、全市各業界の管理部門、区文明弁責任者、業界代表ら300人が参加。