翁祖亮氏、恵理集団代表と会見
10月24日、上海市委常委、浦東新区委書記の翁祖亮氏は恵理集団(バリュー・パートナーズ)代表の謝清海氏一行と会見した。副区長の王華氏は同席。
謝清海氏 写真・視覚中国
翁祖亮氏は次にように述べた。中国改革開放の象徴と上海現代化建設の縮図として、浦東の経済は目覚しい発展を遂げてきた。区のGDPは去年、1兆元(1元は約15.4円)を超え、商品販売額と輸出入額はそれぞれ4兆元、2兆元近くに達した。今年上半期のGDPは6.8%を増加し、平穏な成長を維持した。中国金融業は現在対外開放を推進している。これは外資金融機関が中国の資本市場に参入する絶好のチャンスだ。数多くの有名資産運用会社が陸家嘴エリアに集まり、完備なグローバル化金融市場システムはすでに形成した。浦東政府も企業のニーズに応じ、ハイクオリティサービスを提供する。
恵理集団は1993年に発足し、アジア最大の独立資産運用会社の1つである。香港に本部を設置し、北京、上海、深セン、クアラルンプール、シンガポール、ロンドン、ボストンなどで事務所を設けている。同社はまた2007年、香港証券取引所に上場したという。