「上海市AIイノベーションセンター」の第一陣が発足
6日、WAIC開発者・上海臨港AI(人工知能)開発者大会の開催に際して、上海市経済・情報化委員会は、「上海市AIイノベーションセンター」の第一陣である上海商湯智能科技有限公司、深蘭科技(上海)有限公司、上海依図網絡科技有限公司など7社のリストを発表した。
7社の代表者 写真・中国新聞網
「上海市AIイノベーションセンター」の第一陣には、「産業イノベーションセンター」と「応用イノベーションセンター」という2種類があった。前者はAI分野における集積回路、アルゴリズム、オープンソースとオープンプラットフォームなどのコア業務に焦点を当て、緊密な産学研連携で、会社の自主的イノベーション能力を上げる同時、産業のコア技術を掌握・突破する。一方、後者は製造、医療、金融、教育、交通などの重点分野において新技術や新製品の試行的な導入を行う。
「イノベーションセンター」の建設は上海がAI産業のイノベーション・発展を推進するための措置として、優位性を持つAI企業のイノベーション創出を激励してきた。紹介によると、「イノベーションセンター」の該当企業は上海市AIイノベーション発展特別支援を受けることが可能になる。