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浦東、グローバル投資に最適な目的地へ

上海浦東 2020-08-26

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写真・VCG

国際一流なビジネス環境づくりをめぐって、浦東が持続的に改革措置を打ち出し、確実な成果を収め、絶えずに企業の獲得感や満足度を上げると記者は伝えた。

今年以来、浦東は6回の共同調印式を行い、約3100億元に及ぶ投資誘致を実現させた。上半期、浦東の外資実際利用額は46.9億ドルに達し、上海市全体の4割以上を占めた。新設多国籍企業地域統括会社は344社まで増加し、上海市全体に占める割合が46%という。これらのデータは、浦東が依然として投資の熱い地域であることを示した。長年にわたり、浦東は中央と市が下した改革任務をしっかりと完遂し、世界銀行や国家、市によるビジネス環境評価指標に従って、企業発展の全プロセスにおける問題解決に取り組み、グローバル投資に最適な目的地を目指している。

現在、浦東での会社設立はますます便利になっている。必要な全部の審査手続きは「単窓通弁」や「単一窓口」が集中して対応する。8月15日まで、「単窓通弁」は43万件の審査を行い、38万件の許可証・ライセンス発行を済ませた。今年4月30日、浦東は率先して企業名登録の告知承諾制度改革を試行し、登録完了までの流れを最速にした。

浦東の「放管服」改革における最も重要な措置の1つとして、「一業一証」改革はコンビニをはじめとする43の業界をカバーした。業界参入に必要な各種審査を1つの業界総合許可証にまとめたこの改革の実施がさらに広まる見込みだ。

また、浦東新区企業サービスセンターは「オンラインワンストップ」の方式で、「一回で済ませる」ことを目標とし、政務サービスの改革イノベーションを推進し、オンライン・オフライン融合の配置を完成させる。浦東は現在、上海市による「2つの提出不要(政府発行の書類は提出不要、電子版許可証やライセンスがある場合、その書類は提出不要)」改革の実施を鋭意推進しているという。