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初回「外灘大会」、本月24日に開催

上海浦東 2020-09-04

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2日、フィンテックをテーマとしたトップレベルの大会である「外灘大会」の組織委員会は、「外灘大会」が9月24日から26日にかけて開催すると発表した。この会議は上海市政府の指導のもと、アリババの傘下会社であるアントグループとアリペイの主催により開催され、今後も上海において開催されるという。

今年発表された「上海フィンテック中心地建設の推進加速に関する実施案」によると、上海はフィンテック企業育成、税制優遇、人材誘致に関する一連の措置を打ち出し、5年以内に国際競争力をもつフィンテックの中心地を建設する。「外灘大会」の開催がまさにその現れだろう。

「外灘大会」はメインフォーラムと複数のサブフォーラム、イベントを行い、世界中からの500人以上のフィンテック分野の専門家や学者などが出席する予定。「一般人でも分かる」フィンテック大会として、来場者は1.3万平方メートルに及ぶ展示エリアで金融・ビジネス・デジタルライフなどの分野の活用シーンを体験し、オンライン・オフラインのイベントに参加することができる。

中国のフィンテック発展が世界範囲で認可を受け、上海は特にその中心地となっている。今年3月の第27回グローバル金融指数ランキング(GFCI)では、上海が第4位にランクインした。アントグループの胡暁明CEOは、上海は中国金融の中心地、外灘は東方のウォール街である。外灘でこのようなフィンテックの盛会を開くことは長い間でアリペイの願いとなったと話した。また、胡暁明CEOは、デジタルエコノミーの時代で、上海は中国においてグローバルフィンテックの中心地になる可能性の最も高い都市で、アリペイは上海のフィンテック中心地建設に助力すると付け加えた。