上海フューチャーオフィスパーク開園 科学イノベーション企業発展の「高地」へ
写真・上海宝山区
上海宝山区・浦東新区の共同発起により、上海フューチャーオフィスパークが20日、正式的に開園した。このパークは上海初めての地域統括会社・R&Dセンター用地で、建築面積は36万平方メートルに達する。
宝山工業園区管理委員会主任の朱国鋒氏によると、上海フューチャーオフィスパークは宝山工業園区の特色サブパークの1つとして、ハイテク産業や新興産業を主とし、未来産業に向け、新材料・新エネルギー、ロボット、インテリジェント製造、オンライン経済、バイオ医薬などの産業をカバーするとともに、長江デルタ地域一体化発展と上海科学イノベーションの中心地建設に応じ、産業・都市融合と科学技術イノベーションを通して科学イノベーション企業・産業発展の「高地」を築いていく。
宝山工業園区の「第14次5ヵ年計画」に基づき、上海フューチャーオフィスパークは長江デルタ地域一体化発展建設の「橋頭堡」として、研究開発、住宅、生活関連、教育医療などの機能を有し、フィンテックサービス、産学研連携などにおいて様々な業務をも展開するという。