千億元規模の航空産業群育成へ 上海臨港大型機産業パーク発足
写真・大飛機WeChat公式アカウント
23日、上海自由貿易試験区・臨港新片区に立地する大型機産業パークが発足し、20件以上のプロジェクトが入居した。このパークは航空分野の研究開発・製造・運営・サービスなどに携わり、千億元規模の航空産業群育成を目指しているという。
臨港新片区大型機産業パークは上海浦東国際空港南側の洋山特殊総合保税区に位置し、上海市26の特色産業パークの1つである。中国商飛社や中国航発社による産業配置状況を踏まえ、2025年まで大型機産業パークの産業規模は500億元に達し、2035年に2000億元を突破する見込みだ。
発足式で、20件以上のプロジェクトが入居し、投資総額は200億元を超えた。また、「臨港新片区大型機パーク1つのバレーと1つのパーク」プロジェクトも発足し、パーク内の施設を整備し、建築面積は12万平方メートル以上だという。
紹介によると、上海自由貿易試験区・臨港新片区管理委員会は更に計画し、用地供給や産業・プロジェクト関連政策などを保障し、新片区の航空産業発展の新しい「高地」を構築し、臨港新片区を国際市場において影響力・競争力を有する特殊経済機能区として建設する。