上海、8年連続で「海外人材にとっての最も魅力的な中国都市」首位
写真・VCG
科学技術部(国家外国専家局)は8日、2019年「海外人材にとっての最も魅力的な中国都市」ランキングを発表した。このランキングは「政策環境」、「政務環境」、「勤務環境」、「生活環境」、「科学イノベーション環境」という5つの指標に基づいて作成された。上海は8年連続で首位に選ばれ、トップ10は上海、北京、深セン、杭州、広州、合肥、南京、成都、青島、蘇州。
近年、上海は絶えずにイノベーション創出に力を入れ、海外人材誘致に関する政策措置を打ち出した。上海はグローバルな競争力と海外人材向け魅力のある総合的環境を構築し、「5つの中心地」建設をめぐって、海外人材誘致活動を力強く推進する。データによると、目下、上海で勤務する外国人は21.5万人で、全国の約2割を占めている。2017年4月、外国人来華(中国)就労許可制度が全面的に実施された以後、今年10月まで、上海は25万人以上に外国人就労許可書を発行し、その内、海外高度人材(A類)は5万人で、海外人材誘致の質も量も全国1位だ。