宗明副市長、在上海日系企業の支援に向けた会議を挙行
写真・上海商務
23日、宗明上海副市長は在上海日系企業の支援に向けた今年第2回の政府・企業間協力円卓会議を挙行した。日本貿易振興機構上海事務所をはじめとする機構や企業が出席し、質問やアドバイスを伝えた。
宗明副市長は上海の経済成長に大きく寄与した日系企業を高く評価し、経済や貿易分野において、上海と日本の協力は長い歴史と深い関係を有していると語り、市の各関係部門は企業とのコミュニケーションを強め、企業に関する課題を研究・解決し、企業を導くべきだと指摘した。
また、宗明副市長は「中国が開放を拡大する政策を堅持し、対外開放の扉はより大きく開かれる。上海は投資のチャンスに満ちる熱い土地で、日系企業が上海の経済成長がもたらす機会を掴め、共に前へ進み、輸入博やRECP協定、自由貿易試験区、新片区などに焦点を当て、世界範囲で市場シェアを拡大し、上海の企業として貢献すると願っている。上海も絶えずにビジネス環境を改善し、外資系企業により良いサービスを提供する」と述べた。