浦東、2025年まで1人当たりGDPが4万ドルを上回る目標を設定
写真・VCG
21日に開催された記者会見において、上海浦東新区は「浦東新区国民経済と社会発展の第14次5ヵ年計画・2035年ビジョン綱要」を発表し、2025年までエリア内の1人当たりGDPが4万ドルを上回る目標を掲げた。
「第14次5ヵ年計画」のスタートにあたり、浦東は発展目標を上方修正し、2025年まで浦東の社会主義現代化建設をリードするエリアづくりにブレークスルーを実現し、エリア総生産の年間成長率が上海全市平均値より1~2%くらい高くなり、1人当たりGDPが4万ドルを上回るという。
そして、浦東の質の高い発展が著しい成果をあげ、科学技術イノベーションの策源地となる。高度な改革開放で時代を先駆け、開放のハブ・ゲートとなる。ハイクオリティの生活を共同構築・共有し、消費のアップグレードとファッション・トレンドをリードする。効率高いガバナンスで新しい道を切り開き、経済・社会・都市ガバナンスの統括・接続体系を完備させる。
2035年まで、浦東は世界的な影響力を有する社会主義現代化大都市のコアエリア、社会主義現代化建設をリードするエリアとなる。現代化経済体系が全面的に構築され、高度な開放型経済の新体制が全面的に改善され、現代化の都市エリアが全面的に建設され、ハイクオリティの生活が一般に普及し、現代化のガバナンスが実現し、都市デジタル化のモデル転換が成功する。将来の5年間、浦東は温もり、活力、魅力のある都市づくりに取り組んでいく。