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GSK、全国商業運営センターの設立へ=浦東

上海浦東 2021-07-12

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写真・浦東発布

7月5日、世界有数なグローバル製薬会社のGSKは浦東にて全国商業運営センターを設立すると発表した。このセンターは張江エリアに立地し、GSKが中国で更に事業を展開するための重要な戦略の1つとしても、会社運営のモデル転換においての革新的なものである。

去年3月、GSK企業管理有限公司は上海にて発足し、中国国内の薬品輸入と販売業務を展開し始め、今年5月に承認を受けて「薬品経営許可証」を授与され、商業運営を開始した。そして、新設の全国商業運営センターはGSKの業務運営の簡素化と最適化を推進し、管理コストを軽減し、薬品輸入の効率を向上させ、GSKがより多くの中国患者に優れたサービスを提供できるように取り組むという。

GSK中国のある責任者は、GSKが中国に進出した第一陣の外資系製薬会社として、中国の持続的な対外開放とイノベーション創出に立ち会った。これから、GSKは発展を加速し、世界的な戦略市場である中国の機能を活かし、グローバル業務を展開していく。それとともに、GSKは浦東、上海経済の質の高い発展に助力し、「双循環」経済の新たな構造に動力を注ぐと述べた。