上海自由貿易壱号生命科学技術産業団地は市級創業インキュベートモデル拠点の称号を獲得する
先日、上海市は12の市級創業インキュベートモデル拠点のリストを発表し、保税区域からの上海自由貿易壱号生命科学技術産業団地(Simbay Park)がランクインしました。
上海自由貿易壱号生命科学技術産業団地(略称:「自由貿易壱号」)は外高橋保税区巴聖路160号に位置し、総敷地面積は51245.9㎡、総建築面積は142250.7㎡で、バイオ医薬品企業の全ライフサイクルの成長ニーズを満たすためのカスタマイズ化した空間に関するソリューションに力を入れています。
自由貿易壱号は公共研究開発実験室と精装独立実験室、IVD免疫系診断試薬、核酸診断試薬、受動医療機器製品、能動医療機器製品などに関する多くの委託加工ライン及びそのコンプライアンス物流倉庫システムを配置しており、医療機器企業の委託開発及び生産に洗練されたサービスを提供しています。また、同社はコンプライアンスCRO登録サービスプラットフォームを構築しいるため、国内外の臨床登録申告経験の豊富なチームを集めることで、製品登録リスクを低減したり、製品の発売サイクルを短縮することができます。
自由貿易壱号は3年間運営しており、バイオ医薬品や、医療機器の国際先端技術と産業変革といった方向を狙い、イノベーションによって地方産業のアップグレードを促進し、良質な産業サービスを成功の道の核心として、これまでに100余りのバイオ医薬品に関する新鋭プロジェクトを集結しており、競争力のある産業クラスターを造り上げています。団地の参入率は86%に達しており、社会に働き口を1000以上提供しています。
将来、自由貿易壱号は上海市のバイオ医薬品保税研究開発センターと医療機器製品CRO+CDMO+CSO技術イノベーションサービスプラットフォームを構築し、医療機器登録申請者に医療機器製品総合ソリューションを提供することで、全く新しい産業発展モデルと産業チェーンの川上下の協力を展開し、長江デルタ地区のイノベーション型医療機器登録者集積地を建設する計画があります。