春節期間、新型コロナ感染症対策と通関保障作業を同時に取り組んできた上海出入境審査機関
出入境審査部門によると、今年の春節連休期間(2月6日18時まで)、上海出入境審査機関で審査を受けた出入国者数は延べ4.7万人で、前年の春節連休期間比54.3%増;審査を受けた交通輸送機関は1900機(艘、台)以上に達し、前年春節連休同期比2.7%増となった。春節期間、上海出入境審査総ステーションの移民管理警察はずっと持ち場を堅く守り続け、新型コロナの対策関係仕事と通関保障を同時に取り組んで、祖国の東玄関口を守っていた。
関係者によると、国際の感染状況の影響を受け、上海で出入国者数が全体的に減少したが、国内の新型コロナウイルス感染症対策の実施状況は良好な状態が続いているとともに、浦東国際空港が春節期間における利用者数には回復が現れたという。上海出入境審査機関の統計によると、今年春節期間、浦東空港で上海出入境審査機関の審査を受けた出入国者の総数が4.2万人に達し、前年の春節期間比75%増加した。
春節期間、安全かつ順調な通関を確保するために、上海空港出入境審査ステーションはさらに支援の警察を派遣するとともに、審査のルートを十分に設け、旅客の待ち時間を減らし、安全かつ迅速的に出入国手続きを行うようにした。
利用者数が回復すると同時に、消費市場の活発は民生物資の需要の増加に繋がった。上海出入境審査機関はサービス前倒しやインターネット窓口申請などを通して、野菜・果物や液化天然ガスなどの民生物資を輸送する国際線の船舶のために通関時間を短縮し続け、快速な受け取りや荷物卸しを実現した。
洋山出入境ステーションの統計にとると、1月26日以来、3艘の天然ガス輸送船が洋山港天然ガス波止場での停泊を保障し、延べ2.58億立方メートルの天然ガスを荷卸した。また、今年、2200以上の冷蔵コンテナーのチリ産チェリーを載せた4艘のチェリー速達船が入境した。このほか、上海空港出入境審査ステーションの統計によると、今年、浦東国際空港で出入境した国際貨物輸送機が累計して8200機以上に達し、1日あたり220機を超えていた。
民生物資が積み込まれている船舶、貨物輸送機の迅速的な通関を保障するために、上海出入境審査の警察は連休中にも持ち場を守り続け、審査の手続きを加速して取扱い、船舶や貨物輸送機の荷下ろし作業に役立ち、春節期間民生物資が速やかに入境して家々に入ることを保障してきた。