高行の新しい公共スペースを楽しみに、来年完成予定
上海外高橋新市鎮E01-06ブロックの東側に位置し、洲海路と莱陽路の交差点から南へ200メートル離れる公共空間のE01-06ブロックコミュニティセンター(暫定名)はこれから建設が始まり、来年完成する予定。当該コミュニティセンターの総建築面積は約1.1万平方メートルで、地上三階、地下一階建て、建築物の高さは約14.7メートル、デイサービスセンター、高齢者活動室、保育託児スポット、生活サービススペース、居民委員会、室内運動場、水泳館などを含む。
屋上パラダイス、中庭ガーデン、入口の大階段などのノードスペースによって建築の開放性と共有性を形成させ、ぶらぶらとし、お互いに交流し、娯楽活動を楽しめる高行のランドマーク的な共有空間を作り出す。
高さが約3.9メートルの一階では1200平方メートルの水泳館、約500平方メートルの総合高齢者サービスセンターを設置する予定。各種の高齢者向けのサービス施設を集中的に設置して、高齢者のためのサービス資源を総合的に計画し、「ワンストップ」のサービス(一つのスポットで全てのサービス)を提供する。道沿いに、居民委員会、生活サービス施設、保育託児スポットなどの便利提供空間が設けられ、また、中庭スペースを設置し、それによって自由に行き来できるように数箇所の半屋外スペースを繋げる。
建築に活力を与えるために、垂直の大階段で各フロアをつなげる。
高さが同様で約3.9メートルの二階では公共サービス施設の予備スペースを設置。一部のカンティレバープラットフォームや渡り廊下で二階の各スペースを連結するとともに、より多くの半屋外スペースを提供する。
高さが約6メートルの三階ではコミュニティ文化活動サブセンターや室内運動場を設置。室内運動場では各種各様の球技スポーツの施設を設け、コミュニティ文化活動サブセンターでは映画鑑賞・分析、芝居リハーサル、脚本閲読などの文化教育室を設ける予定。「書香高行」ブランドに応じて建築空間を設計し、建築の南側で二階と三階を貫く美育スペースを広め、図書館、書店、喫茶店の機能が備わる書籍シェアバーを設置。ほかに、この先の活用のために、一階と三階で一部のスペースを空けておく。
屋上では屋上パラダイスを建て、屋上のスペースを十分に利用し、日常的な遊び場所を作り出し、都市の開放ノード空間を増やし、市民の日常生活にサービスを提供する。