生産再開を迎えたテスラの上海工場「ギガファクトリー」:感染症対策をしっかり、生産秩序を回復
新型コロナウイルス感染症予防・抑制と経済社会の発展を統合的に計画し、「ワイトリスト」企業の生産回復を積極的且つ秩序よく推進し、重点産業チェーンとサプライチェーンの安全安定を確保するために、上海市政府は早速工業企業生産再開と感染症予防抑制に関する指示を発表し、新片区管理員会は関係責任を担って、詳しい生産再開マニュアルを作成し、「1企1策」で企業の感染症対策を指導し、新エネ自動車、集積回路などの経済の柱となる重点産業の生産稼動を積極的推し進めてきた。19日、23日間生産一時停止していたテスラの上海工場「ギガファクトリー」は生産再開を迎えた。
この過程中、政府と企業、社会の各方は交通輸送、物流・倉庫保管、関連サプライヤー、スタッフの復帰などのいろんな困難を克服するように手を携えて取り組んできた。
管理員会は特別テームを組み、それぞれの任務と責任を明らかにし、浦東新区、奉賢区などの職能部門、各関係街道及びテスラと緊密なマッチングメカニズムを結成した。テスラは企業としての主体的な責任を担って感染症予防抑制の要求を厳しくて細かく実施し、予防抑制メカニズム、物資保証、スタッフの状況の把握、リスク隔離、内部管理の整備を確保した。また、管理委員会は▽現場検査・指導チームを設立し、感染症対策の確実な実施を保障する;▽産業チェーンとサプライチェーンの協調を強化し、100社以上の長江デルタのサプライヤー、特に上海現地のサプライヤーの同時生産再開を促進し、生産再開後の連続生産を確保する;▽スタッフの復帰を協調・サポートし、全市の関係街道と居民委員会、村委員会と連絡し、協調を行い、予防区内の約7000名のスタッフはすでに次々とポジションに戻った上に、「朝抗原検査、夜PCR検査」の高頻度の検査が実施されている。▽車両の通行保証を強化し、感染症予防抑制の要求を満たす上で材料やスタッフの効率的な調達と輸送を確保する。
計画によると、1直当直、閉鎖管理で生産を進める今、テスラは1日あたり1000台の完成車を生産すると見込まれている。