上海浦東国際空港:5月からの輸出入貨物機数と貨物数量が対前月比大幅に増加
浦東国際空港税関の関係者によると、5月1日から10日まで、浦東国際空港税関が監督管理したは輸出入貨物機が延べ1097機、4月同期比42.8%増加し、輸出入貨物が4.3万ト、同期比42.8%増加したという。
これは3月28日から閉鎖管理が実施され、新型コロナウイルス感染症と闘ってきた浦東国際空港は通常の活気を取り戻しつつあることを示した。
最近の国内需要により、ある大手医療器材企業はチャーター機の方式を通し、浦東国際空港を経由して一回で80トン以上の医療物資を輸入した。港湾監督管理部門と航空物流部門の協力を得て、これらの医療物資は浦東国際空港に到着した当日にすぐ仕分けされ、上海、北京、広州、福建などの病院、疾病予防管理センター、病理研究センターと実験室へ運送されていった。
今、浦東国際空港税関の237名のスタッフは自分の持ち場を守り続けている。産業チェーンとサプライチェーンの安全と疎通を全力で保障するために、浦東国際空港税関は税関手続きの全プロセスオンライン取扱を推し進め、「1企業1方案」により、集積回路、バイオ医薬、自動車などの重点産業にオーダーメイドの通関方案を提供し、重要物資のグリーンルートを協調し設立した。
3月28日から浦東で閉鎖管理が実施されて以来、浦東国際空港税関は累計して至急通関申告を850件受付け、上海の1800社以上の生産回復重点企業を対象に実施した保障性通関監督管理措置の実際施行率は三分の一を超えている。