年間100万トン以上出入国貨物保障能力、浦東空港第4期拡張工事が着工
11月21日、浦東空港第4期拡張工事であるスマート貨物ターミナルプロジェクトの着工式が西貨物輸送エリア6号団地の工事現場で行われた。
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関係筋によると、当該スマート貨物ターミナルプロジェクトは浦東空港第4期拡張プロジェクトの一部であり、上海国際航空ハブ建設における重要な貨物輸送のインフラである。プロジェクトの計画、設計、建設において、上海空港は「人民都市」の重要理念を積極的に実行し、世界一流の上海国際航空輸送センターを建設するという目標任務に向け、スマート空港建設の新理念を全方位で溶け込み、先進的な物流技術を結び合わせ、貨物取り扱いシステムの自動化、貨物安全検査のプロセス化、建築施設のスマート化を実現する。
当該プロジェクトは2024年10月末に完成する予定。建設完成後、上海港に年間100万トン以上の出入国貨物の保障能力を提供し、浦東空港の旅客輸送・貨物輸送の「両翼」がともに発展するために貨物輸送の「翼」をより一層充実させ、上海が国際航空ハブを建設し、国際航空輸送センターを全面的に建設するために新たな発展の原動力を注ぎ入れる。