第8回浦東本部経済十大代表例が公表 国際競争力のある本部経済高地を形成した浦東
現在、浦東は各種類の本部企業を1000社以上有し、国際競争力のある本部経済の高地の一つとなっている。11月28日、浦東新区商務委員会が主催する第8回浦東本部経済十大代表例公表会が上海センタービルで開催された。今回の十大代表例公表会では、さらに15社の本部企業がその生き生きとした事例と具体的な実践で、本部企業の業界パイオニア、グローバル資源配置機能、科学技術イノベーション能力などの面における成果を十分に示した。
20年近くの発展を経て、浦東は多国籍企業の地域本部、大手企業本部、運営本部、地域的本部、民間企業本部、貿易型本部、国際組織(機関)の地域本部などの多層で幅広い生態圏を形成しており、本部経済は上海が卓越したグローバル都市を建設する重要な経済的ランドマークとなりつつある。
過去7年間で、浦東新区は計111社の代表的本部企業を発表し、浦東の本部経済はエネルギーレベルが絶えず向上し、機能が絶えず増加し、モデルが絶えず革新され、グローバル資源配置能力が絶えず強化されつつあることを十分に示し、浦東の本部経済の影響力を効果的に拡大してきた。今年はさらに15社の本部経済発展の代表的企業を発表し、本部企業の業界パイオニア、科学技術イノベーション、グローバル資源配置、経済貢献などのいろんな次元での発展成果を全面的に示した。
今年発表された代表的企業の中で、SHANGHAI PHARMACEUTICAL、徳匯グループ、シーメンスヘルスケア、DuPont などの10社が十大代表例に選ばれた。NACHI、UCBなどの3社が融合革新代表企業に選ばれた。EHSYなどの2社が消費革新代表企業に選ばれた。
主催者側によると、今回の代表的企業には主に3点の特徴が見られる。まずはエネルギーレベルの高い、複合型の本部が著しく増加したこと。次は多国籍企業の現地化イノベーションがより深化されたこと。最後は地元の本部企業が細分化された分野で深耕しており、活気が湧いてくること。
浦東新区は「先導区意見」を積極的に実行し、全力を尽くして中国式の現代化建設の潮流の中で先頭を走り続け、国際一流のビジネス環境を作るという目標に向かい、市場化、法治化、国際化の原則を堅持し、最高標準、最高レベルに従い、本部経済の集積度を引き上げ、エネルギーレベルのより高い本部経済を発展することをより重要な戦略的措置とし、国際影響力のある本部企業を集積させ、国内大循環の内生的原動力を強化し、国際循環の質とレベルを向上させ、グローバル資源配置能力を強化し、グローバル産業チェーン、サプライチェーン、バリューチェーンの重要なハブとなるように、本部経済がより広い分野へ、より高い質へ発展させように取り組んでいく。