イノベーション策源能力が整えられ、産業エネルギーレベルが向上=張江科学城
張江科学城の2022年主要統計データによると、「科学的特徴が明らかで、科学技術要素が集積、環境と人文生態を整え、イノベーションの活力に満ちた」科学城の建設をめぐり、張江はイノベーション資源の集積を加速し、産業のエネルギーレベルを向上させ、イノベーションの策源能力を整えている。
主要の経済指標を見ると、経営総収入は前年比8.3%増の11780億元に達した。一定規模以上の工業生産総額は前年比6.1%増の3702億元に達し、上海市全体の9.1%を占めた。固定資産投資の完成額は前年比3.3%増の440億元。工業固定資産投資の完成額は前年比16.6%増の247億元で、上海市全体の14.5%となった。実行ベースの外資導入額は、前年比12.2%増の26億ドルで、上海市全体の10.7%となった。
産業とサービス業を見ると、集積回路産業の売上高は前年比18.1%増の2011億元で、上海市全体の65.8%を占めた。科学技術サービス業の営業収入完成額は前年比9.9%増の564億元で、上海市全体の10.7%を占めた。情報サービス業の営業収入完成額は前年比2.7%増の1922億元に達し、上海市全体の15.6%を占めた。
高学歴の人材から見ると、大学院博士課程卒の人数は前年比13.3%増の1万1940人となり、大学院修士課程卒の人数は前年比17.2%増の9万1736人となった。