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投資を拡大、ZEISSの新たなプロジェクトが年内に引渡し

上海浦東 2023-07-06

このほど、ZEISS中国会社は外高橋グループの株式所持会社である新発展公司と正式に賃借契約に調印し、保税地域での投資をさらに拡大した。

外高橋国際スマート製造サービス産業パークに位置し、4階建ての独立した建物となるこのプロジェクトは、総面積は6700平方メートルで、今年10月初めに引渡し、操業開始する予定。その時、ZEISSの新たに設立した2社の投資会社がこの不動産で投資、研究開発、管理などの各活動を展開する。

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市レベルの特色ある産業パークとサービス業革新発展のモデルエリアである外高橋国際スマート製造サービス産業パークはドイツ、スイス、イタリア、スペイン、アメリカ、オーストラリアなどの国からの160社の会員顧客、世界的なリーディングメーカーを集結している。上海自由貿易試験区及び税関特殊管理監督エリアの機能に依拠し、精密NC機械、工業自動化、スマートロボット、3Dプリント、スマート医療などの設備と技術の導入を後押しし、保税展示販売、展示品物流、部品の仕分け、輸入設備法定検査、技術交流、専門デモンストレーション教育、融資賃貸などのサービス機能を提供する。

早くも1999年、ZEISSは外高橋と縁を結び、保税地域にZEISS光学計器(上海)国際貿易有限公司を設立した。貿易の絶え間ない成長にともない、ZEISSグループは保税地域への投資も持続的に拡大し、事業分野は生産、研究開発、共有サービスからデジタルイノベーションへと徐々に拡大し、複合型本部へと発展してきた。2013年、ZEISS貿易はZEISS中国地域管理本部に格上げされた。2020年に上海市国際貿易仕分けセンターのモデル企業として承認され、上海自由貿易試験区の「グローバル・オペレーション・プログラム(GOP)」に加入し、中国は初めてアメリカとドイツを抜き、同グループの世界最大の市場となった。