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11社の多国籍企業地域本部・R&Dセンターが認定され、外資市場主体を引き寄せ続け=浦東

上海浦東 2023-07-26

第37陣の多国籍企業地域本部と研究開発センター認定証明書授与式並びに上海市外資プロジェクト集中調印式が7月18日に行われた。31社の多国籍企業地域本部と13社の研究開発センターが新たに認定され、77件の外資プロジェクトが集中的に調印され、投資総額は102億4000万ドルに達した。

浦東新区商務委員会によると、そのうち、浦東地域からの11社の多国籍企業地域本部と4社の研究開発センターが認定され、全市の約34%を占めている。総投資額が32億1500万ドルに達する27件の外資プロジェクトが集中調印式で契約締結され、全市の約32%を占めている。

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今回認定された多国籍企業地域本部と研究開発センターには、製造業のものが11社あり、サービス業のものが33社ある。重点産業分野の企業は多くて、44社のうち、16社が上海の重点発展産業に属する。各業界の先導企業は多くて、多数の企業は業界の先頭を走っている。企業のエネルギーレベルは高くて、44社のうち中国地域及びその以上の地域本部が10社で、研究開発センターが2社。

また、今回調印された77件のプロジェクトは主にバイオ医薬、電子情報、自動車、ファッション消費財などの重点産業、及びデジタル経済、グリーン・低炭素などの新たな分野に及んでいる。これらのプロジェクトは上海市の主要投資先、上海市の重点産業に焦点を当て、投資企業のエネルギーレベルを際立たせている。その中にフォーチュン・グローバル500入りしている企業のものが10件。

今年に入り、上海市の外資導入は全体的に好調となっている。1月-5月、全市で新設された外資企業は2096社で、前年同期比78.7%増加した。実行ベース外資導入額は111億7100万ドルで、前年同期比17.3%増加した。上半期、上海市の多国籍企業地域本部は累計で922社に達し、外資研究開発センターは累計で544社に達した。上海市は変わることなく、中国本土の多国籍企業地域本部と外資系研究開発センターが最も集中する都市、そして外資系企業が最も好む投資先の一つ、多国籍企業が世界産業チェーンを配置するための第1選択地の一つとなっている。上海市はより深く、より広く、よりハイレベルの対外開放を揺るぎなく推進し、市場化、法治化、国際化の一流のビジネス環境を持続的に作り上げ、多国籍企業が上海で発展するためにより優れるサービスを提供し、より良い条件を整えていく。