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フランス名門校の青年人材団体が浦東を訪問

上海浦東 2024-05-20

5月8日から10日まで、2024海外名門校人材「浦東訪問」フランス特別イベントが開催され、約10名のフランスの修士と博士が浦東を訪れ、浦東の人材政策を詳しく理解し、産業の最前線拠点を視察した。

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今回の視察活動は、全フランス中国青年科技革新協会が主催した。当協会は、フランス在住の華人青年学者や留学生によって自発的に結成され、フランスのパリに登録された専門的な大衆自治団体および非営利協会で、フランスの各地域の華人青年が科学、技術、イノベーション、起業などの分野で相互学習と交流を促進する総合的なプラットフォームを提供することを目的としている。この活動に参加した人材は、パリ総合工科大学(École Polytechnique)、ソルボン大学(Sorbonne University)、パリ・サクレ大学(Paris-Saclay University)などの名門校に在籍しており、彼らの研究分野は生物学、コンピュータ科学、人工知能など、浦東の産業最前線と密接に関連している。

5月8日午前、一行は浦東国際人材ステーションの所在地である張江納仕国際コミュニティ共有スペースで人材座談会に参加した。座談会では、人材ステーションの関連責任者が浦東の産業環境、ポストドクターサポート政策、留学生の起業政策をめぐって紹介した。その後、双方は面と向かって交流し、浦東の起業・就業政策と経済社会の発展状況について詳しく理解した。

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次の2日半の間に、視察団は中国商用飛行機有限責任会社(COMAC)、張江ロボットバレー、張江医療機器展示センター、納賢800インキュベータ(高新技術起業サービスセンター)、璞躍中国インキュベータなどを訪れた。また、主催者に招待され、上海博物館東館、上海図書館東館、中華芸術宮、浦東都市計画と公共芸術センターなどを見学し、浦東の文化と生活分野での成果を理解した。

今回の「浦東訪問」活動はフランスの青年人材に浦東を理解する機会を提供しただけでなく、浦東と国際的な人材の交流と協力のために橋を架けた。このような活動を通じて、浦東は国際人材の誘致と育成における開放的な態度と積極的な努力を示したとともに、参加者に個人のキャリア発展の新たなチャンスを探るプラットフォームを提供した。