ホーム>イベント情報

第7会輸入博が開幕へ、世界企業が中国上海に集結

上海浦東 2024-11-04

秋晴れの中、国家会展センター(上海)南広場には色とりどりの花が咲き乱れている。広大な芝生の上に、コリウスで作られた「7」ロゴがくっきりと浮かび上がり、第7回中国国際輸入博覧会の開幕を待っている。

进博.jpg

(写真・WeChat公式アカウント「浦東発布」、以下同じ)

2018年の初開催以来、輸入博は国際調達、投資促進、人文交流、開放協力といった「4つのプラットフォーム」の機能を持続的に発揮し、実り多い成果を挙げて中国式現代化の新たな成果と新たなチャンスを全面的に示している。これまでの6回の輸入博で累計で4200億ドル以上の意向成約額を達成し、1130社以上の外資系企業と投資促進機構が各地でピンポイントマッチングを展開し、多くの出展企業が中国に新店舗、新工場、新研究開発センターをオープンした。

今年の企業ビジネス展も超大規模の36万平方メートルの展示面積を維持し、129の国と地域から3496社の出展者が参加し、国(地域)の数、企業数ともに前回を上回った。出展するフォーチュン・グローバル500企業と業界のリーディングカンパニーは過去最高を記録した297社に達し、7回の輸入博に参加する「皆勤」企業と機関は186に達した。

进博2.jpg

現時点で、各パビリオンの設置作業はほぼ完了している。消費財展示エリアには、世界トップ3のブティックグループ、トップ3のファストファッショングループ、トップ8のコスメ企業が集結している。自動車展示エリアでは、フォーチュン・グローバル500社入りの完成車メーカー12社が一堂に会し、90%近くのブランドが新エネルギー車を出展している。技術設備展示エリアは科学技術、工業、環境保護という3つのテーマに焦点を当て、フォーチュン・グローバル500企業30社が出展している。また、インビスタ、日本ペイント、SKグループ、シノプシス、アドバンテストなどのトップ企業が初めて出展する。食品・農産物展示エリアでは初めてフランス農食品企業集中展示エリアを設けるとともに、より広い範囲でアフリカ諸国の中小企業の特色ある製品を集中展示する。医療機器・医薬保健展示エリアでは、健康で美しい生活への憧れに重点を置き、世界最先端の医療革新製品、先端技術とサービスを集中的に展示する。サービス貿易展示エリアにはフォーチュン・グローバル500企業15社が集まり、世界4大監査事務所のBig4、運送大手3社などが再び一堂に会した。スワイヤー・グループ、モンゴル国鉱業協会、麦蘭威典、ギネス記録などが初めて輸入博に登場する。

进博3.jpg

長年にわたり、輸入博は人類運命共同体の理念を受け継ぎ、国際公共財の役割を発揮し、発展の遅れた国の企業の海外進出、中国進出に助力してきた。今回の輸入博も37の後発開発途上国の出展を支援し、120以上の無料ブースを提供する。

中国の超大規模の市場の優位性の活用により、「展示品が商品になる」「出展企業が投資企業になる」といった生き生きとした「輸入博にまつわる物語」が続々と綴られている。第7回輸入博も各側のバイヤーを招待し、各大陸の良質商品を集め、さまざまな「デビュー」「初リリース」「初展示」を惹きつけ、世界に中国の開放のチャンスとボーナスを共有する。