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2024浦東新区留学生交流フェアが開催

上海浦東 2024-12-27

より多くの優秀な留学生を海外から誘致するために、2024浦東新区国際人材港フォーラム「X回」人材誘致シリーズイベントの1つである「2024浦東新区留学生交流フェア」が先日開催された。

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(写真・WeChat公式アカウント「浦東発布」)

今回のイベントには、中国内外の有名な研究機関及び企業80社が参加し、272の募集ポジションを提供した。大学や研究機関、ポスドク研究ステーションを有する企業、大型国有企業、科学技術分野の大手企業などはバイオ医薬、人工知能、知能製造、金融などの分野の専門人材を募集していた。

企業側と求職者が事前に互いの需要を理解し、人材とポジションのマッチング度をさらに高めるため、主催者は新区の留学生サービスセンター、海外の学生連合会などの機構や組織を通じて事前にウォーミングアップや広報を行った。イベントの初期段階で、求職者の連絡グループにはすでに600人以上の学生から相談が寄せられた。

フェア会場には総合情報サービスデスクが設置され、浦東で働きたい求職者に対し、「一対一」の政策相談や浦東国際人材ステーションへの会場での申し込みが行われた。企業側と直接コンタクトできるオンライン募集活動も同時に行われていた。

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(写真・WeChat公式アカウント「浦東発布」)

現時点では、オンラインと現場の会場を通じて、合計1624人が履歴書を提出した。そのうち210人が博士で、1246人が修士である。また、合計1670人がフェア活動に参加し、256人が雇用契約の意向確認段階に達した。複数の上海の名門大学は、外国人留学生の団体を就職活動の現場に連れてきた。

近年では、浦東新区は産業発展の重要な分野を中心に、春の説明会、夏の「浦東ツアー」、秋の大学就職フェアなどの形を通じて、「名門大学人材直通募集」シリーズを開催し続けている。これらの措置により、「浦東に来て、世界にあなたの才能を見せる」と若い人材に呼びかけ、社会主義現代化先導区(リードエリア)の構築にしっかりとした人的資源を蓄積する。