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2024年浦東新区の科学技術分野における実績一覧(後編)

上海浦東 2025-01-17

2024年の浦東新区は、イノベーションの海を航海する巨大船のようであり、科学技術分野におけるイノベーションを加速させ、多くの実りある成果をもたらしている。では、2024年浦東新区の科学技術分野における9-12月イノベーションの実績を振り返ってみよう。

9月、浦東新区の37社が2024年第1陣の上海市級企業技術センターに認定された。現在までに浦東新区には各種企業の研究開発機関は900カ所を超えている。

9月、中国科学院上海高等研究院が主導する3つのITU-T国際標準の実施修了が承認された。同プロジェクトの実施は6G向け情報センターネットワーク技術研究の同期標準体系構築のために堅固な基礎を築いた。

9月7日、フェノームと精密医療特別フォーラムが浦東で開催され、国際人類フェノーム計画のシリーズ叢書の一冊目『科学駆動の全面的健康時代』が初公開された。

9月10日、2024年「創・在上海」国際イノベーション創業コンテストがスタートした。浦東新区の1000社近くの企業が参加を申し込み、17社がファイナルに入った。

9月19日、上海電機学院航空学院が設立された。同学院は航空機、エンジン産業チェーンのバックエンドの「生産製造、テスト検証、運営維持サービス」分野や、商業衛星の「設計、製造、組立、応用、サービス」分野に焦点を当てる。

9月20日、上海臨床創新転化研究院が設立された。

9月20日、上海科技大学数学科学研究所の2つの研究成果がそれぞれ『Annals of Mathematics』と『Inventiones Mathematicae』に掲載された。

9月24日、上海交通大学張江高等研究院のチームは『ネイチャー』誌に研究論文を発表した。同研究は不純物修復界面の新戦略を開発し、大面積ペロブスカイト太陽電池モジュールの性能の効率化に重要な示唆を与えた。

9月26日、バイエルが構築したグローバルライフサイエンス共創プラットフォームであるバイエルCo.Lab中国が正式に発足した。

9月26日、上海市科学技術委員会は2024年度新型研究開発機関登録リストを発表し、浦東新区の11の新型研究開発機関がランクインされた。

10月24日、「浦東新区グリーン・低炭素産業発展白書」が発表された。

11月5日、中国が初めて制定を主宰したESG国際標準が採択・立案された。

11月16-18日、2024中国医薬工業発展大会と上海国際バイオ医薬産業ウィークが浦東で開催された。

11月29日、2024浦東創新創業大会がスタートした。大会は浦東の一連の重大な成果を系統的に展示するとともに、「浦東新区の革新生態現代化産業体系建設計画」の特別措置を発表した。

11月29日、「浦東優秀イノベーション・インキュベーションキャリア」賞が発表された。

12月2日、2024「専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)中小企業の発展・拡大促進フォーラム」が浦東で開催された。

12月12日、上海市集積回路知的財産権保護専門委員会、上海市バイオ医薬知的財産権保護専門委員会が設立された。

12月18日、「浦東で協力・ウィンウィンを実現し、未来を共に作ろう 浦東新区重大産業及び関連プロジェクト着工式」が行われた。10の重大科学技術産業事業と40の関連事業が着工され、投資総額は114億元に達した。

12月18日、大型航空機イノベーションバレー2024エコ大会が開催された。

12月27日、2024年長江デルタ地域科学普及成果交流展示イベントが浦東で開催された。