世界中から約40名のポストドクターが「浦東行」イベントに参加
最近、浦東新区人材工作局は上海交通大学李政道研究所と共同で、ポストドクターを対象とした「浦東行」イベントを開催した。「2025優秀青年科学技術人材・看上海」シリーズ活動の一環であり、国内外の有名大学や研究機関から約40名のポストドクターが参加した。
今回の活動では、特別に企画された視察プログラムが設けられた。ポストドクターたちは「科創バス」に乗って張江科学城を巡り、「模力社区」(モデルマトリクス・コミュニティ)を訪れて人工知能モデルの研究開発から応用までの全プロセスを体験し、「上下階が上下流に」というエコシステムを実感した。政策紹介の場で、区人材工作局が5月に施行した「青年イノベーション15条」を重点的に紹介し、人材の「導入・発展・起業・居住」といった面における浦東の支援策を解説した。「低家賃スペース200万㎡の提供」や「STEM博士への住宅支援」などが含まれている。
現在、浦東には272のポストドクター育成機関があり、これまでに1500人を超えるポストドクターを支援・育成してきた。今後、浦東は「青年イノベーション15条」をさらに深化させ、ポストドクターの採用・育成サービスを最適化し、ハイレベルな研究基盤を構築し、「青年イノベーション第一都市」の構築を目指していく。
出典:浦東時報