浦東citywalk:無形文化遺産の味をたどる
浦東の古鎮に漂う暮らしの息遣いは、舌で味わう無形文化遺産の味の中に息づいている。一杯の「鶏汁豆花(鶏だし仕立ての豆花)」は、味覚にそっと寄り添う優しい序章だ。黄金色の鶏スープを土台に、雪のように白くなめらかな豆花が映える。口に含めば、まろやかで滋味深い旨みが広がり、温もりが一瞬で心身に染み渡る。
かまどでじっくり煮込まれる「昂刺魚菜飯(コウライギギの漬けと青菜入りご飯)」は、しっかり味漬けされた魚を鍋の上に吊るしたままに米を蒸し煮にし、香りを余すところなく溶け合わせた一品だ。ひと口ごとに、素朴で懐かしい田園の風味が広がる。

(写真・WeChat公式アカウント「上海浦東」)
浦東を訪れたなら、「周浦羊肉」はぜひ味わいたい。周浦羊肉は白切りが主流で、皮付きの肉はゼリーのように透き通る。弱火で時間をかけて煮込み、木の香りが肉の繊維に染み込み、塩だけで旨みを引き出す。柔らかくて清らかでコクがあり、羊の臭みはまったくない。地元の食通たちに愛され続ける、まさに定番の逸品だ。

(写真・WeChat公式アカウント「上海浦東」)
浦東の無形文化遺産グルメマップにおいて、「高橋松餅(上海高橋地区のパイ皮のお菓子)」はひときわ輝く存在である。縁は雪のように白く、表は淡いクリーム色で、油の香ばしさは立ちのぼる。ひと口かじれば、油っこさはなく、ほどよい甘さと爽やかな後味となる。皮はさくりと、中はもっちりと柔らかく、きめ細やかな食感である。
出典:WeChat公式アカウント「上海浦東」、上海市文化・観光局
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