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ツァイス 中国における最大規模の単一インフラ投資を浦東で始動

上海浦東 2026-03-02

このほど、ツァイス大中華区本部総合園区(産業パーク)の建設着工式が外高橋保税区で開催された。

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(写真・WeChat公式アカウント「投資上海」)

1999年に外高橋保税区へ進出して以来、ツァイスは税関特殊監督管理区域や自由貿易試験区、浦東先導区の政策的優位性、効率的で円滑な通関環境、国際水準に即したビジネスサービスを活用し、当初の貿易会社から大中華区管理本部へと着実に発展してきた。長年にわたり高成長を維持し、事業機能と規模を継続的に拡大させてきた。現在では、半導体製造技術、産業品質ソリューション、研究用顕微鏡ソリューション、医療技術、視力ケア、コンシューマー向け光学製品など、すべての事業分野をカバーしている。2021年には、中国は初めて米国とドイツを上回り、ツァイスにとって世界最大の単一市場となった。

2022年、上海自由貿易区保税区管理局はカールツァイス(上海)管理有限公司(以下、ツァイス)と投資本部プロジェクトに関する覚書を締結した。保税区管理局は戦略的サービスを実施し、基礎的サービスや統合サービスを、全方位・全分野・全天候・全周期・全要素を網羅する戦略サービスへと高度化した。企業のニーズに応じたきめ細かな支援策を「オーダーメイド」で提供し、企業と共に成長・発展を遂げながら、ツァイスのグローバル展開、世界規模での運営、グローバル資源配置を後押ししてきた。双方の努力により、この5年間のツァイスの年平均成長率は15%に達し、売上高と納税額は10年間でそれぞれ6倍、4倍拡大し、従業員数と賃借面積もそれぞれ2.5倍、2.7倍増加した。

今回着工したツァイス大中華区本部総合園区プロジェクトは、敷地面積が約5万平方メートル、総投資額が約12億元で、ツァイスにとって中国における最大規模の単一インフラ投資となる。これは、ツァイスが中国市場および上海、そして浦東での発展に強い信頼を寄せていることを示すものである。

同プロジェクトでは、ツァイス大中華区本部の管理、運営、販売、研究開発、生産、サプライチェーンなどの中核機能を全面的に統合・高度化し、効率的で協調的なオペレーション体制を構築することで、中国市場における運営効率および対応スピードを大幅に向上させる。新園区は単なる運営スペースや能力の拡張にとどまらず、ツァイスが現地でのイノベーション連携を強化する重要な取り組みでもある。同園区は今後、中国における研究開発力の向上をさらに支援するとともに、現地の研究機関や大学との協力を強化し、ツァイスのグローバルイノベーションネットワークにおける重要拠点として、最先端技術の創出と事業化を力強く推進していく。

出典:WeChat公式アカウント「投資上海」