2023年第20回中国国際デジタルエンターテイメントエキスポ(ChinaJoy2023)は５月29日、記者会見を開き、7月28日から31日まで上海新国際博覧センターで開催すると発表した。

ChinaJoy2023のテーマは「二十年共に歩み、さらなる精彩を楽しみ」である。現在、ChinaJoy2023の各準備作業は秩序よくて急速に展開している。現時点まで、ChinaJoy2023に申し込んだ国内外の出展企業はすでに500社近くになり、出展企業は22カ国と地域から来て、その中、アラブ首長国連邦、ブラジル、ベルギー、ドイツ、ロシア、フランス、韓国、オランダ、カナダ、アメリカ、日本、スウェーデン、ウルグアイ、シンガポール、イスラエル、インド、インドネシア、イギリス、ベトナムの19カ国からの外資企業が100社余りで、全体の30%を占める。全体の展示面積は12万平方メートルを超え、その中BTOC展示エリアの出展企業は200社余りで、展示面積は10万平方メートルを超えている。BTOB展示エリアの出展企業は約300社で、展示面積は約2万平方メートル、BTOB外資企業は約100社で、35%を占めている。

ChinaJoy2023の重点イベントは第3回中国ゲームイノベーションコンテスト受賞作品展、世界eスポーツ大会、上海eスポーツウィークなどを含む。数百社の国内外の出展企業の新商品、優秀作品が集結し、来場する観客のために盛大な「ワンストップ式のデジタルエンタテインメントカーニバル」を作り上げる。ChinaJoyは引き続き業界の質の高い発展を推進するという趣を堅持し、テーマが鮮明でポジティブなインターネットゲーム製品を集中的に展示する。

今年はAI（人工知能）爆発元年で、AIGC、ChatGPT、MidjourneyなどのAI応用シーンや製品が次々と登場してきた。ChinaJoyは産業と技術の発展トレンドにフォローし、科学技術イノベーションの促進に助力する。ChinaJoy2023は会議と展示の2つの部分から、人工知能の新たな分野に力を入れ、ゲーム産業のAI新時代と向き合う。

人工知能産業のホットトピックを中心に、今年の中国国際デジタル・エンターテインメント・コングレス（CDEC）はChinaJoy AIGC大会を新たに増設し、国内外の専門家、学者、企業の指導者を招待し、重要技術の進化とバージョンアップを共有し、技術のアップグレードによるコンテンツ創作モデルの激変について考え、AIGCが産業チェーンにもたらすチャンスと課題を掘り下げる。また、ChinaJoy2023の BTOB展示エリアでは現在の全世界のデジタルエンターテイメント分野におけるAI、5G、Web3.0、メタバース、デジタルマン、ブロックチェーン技術及び応用類商品の展示とビジネス交流をカバーするデジタルテクノロジーイノベーションテーマ展を増設する。