6月29日、浦東国際空港T2ターミナルの外国人ワンストップ総合サービスセンターが完成し、試験的運営を開始しました。このセンターは外国人を「迎える・サポートする」をモットーに、決済、文化観光、通信、交通の4つの主要なモジュールに基づき、出入国サービスガイドブック、「外国人上海サービスマニュアル」、観光地図、Wi-Fi機器レンタル、携帯電話SIMカード販売、交通カード販売、外貨両替、小銭両替、モバイル決済、お問い合わせなど、温かくて便利な総合サービスを国際旅客に24時間で提供します。

（写真・WeChat公式アカウント「上海外事」、以下同）

また、上海国際サービスポータルの多言語サイトとオンラインとオフラインの統合サービスネットワークを形成し、外国人が上海をよりよく理解し、上海に溶け込めるようにサポートし、世界に向けて「上海ストーリー」を発信します。

01スマート金融決済

決済サービス窓口にはATMや外貨両替機などのセルフサービス設備が設けられており、5種類の主要な国際銀行カードでの引き出しと20種類の外貨紙幣の両替セルフサービスを提供します。また、上海に到着した外国人客に対して、決済サービスについてのお問い合わせに迅速に対応し、モバイル決済を使用する際に必要なアプリのダウンロードサポート、窓口での外貨両替案内など、複数のサービスを提供します。これは、上海市初の重要な場所での決済サービス実証プロジェクトであり、決済チャネルの円滑化、決済サービスの利便性を高める決済サービスモデルプロジェクトです。

02特色のある文化観光サービス

文化観光サービスの窓口では、上海の最新のイベント情報、お勧めの観光ルート、ホテル・レストランなどのサービスガイドを提供し、外国人が「上海を楽しめる」ようにサポートします。

03高速インターネット通信

通信サービスの窓口では、パスポートなどの証明書を使って、中国電信の7日間・15日間・30日間の短期カードを取得することができ、短期滞在中に電話をかけたり、インターネットにアクセスしたり、タクシーやデリバリーアプリを利用したりすることができます。都市の公共サービス「ハローフレンド（Hello 老友）」電話ボックスは、3分間の国内通話無料、充電無料などの便利なサービスを提供することができ、中国に来た旅行客が自分の家にいるかのように快適なインターネット体験をもたらします。

04便利な交通

交通サービスの窓口では、便利な移動についてのお問い合わせサービスだけでなく、外国人の消費習慣を十分に考慮し、無記名の「ShanghaiPass」カードの販売、チャージ、払い戻しサービスを提供します。「ShanghaiPass」は、交通移動、文化観光スポット、お店でのショッピングなど、さまざまな消費シーンを結び付け、決済サービスをさらに最適化しています。外国人が飛行機から降りた瞬間から「上海の移動+観光・ショッピング・エンターテイメント」のワンストップサービスを十分に体験することができます。

今後10月に、浦東空港T1ターミナルと虹橋空港T1ターミナルにも外国人ワンストップ総合サービスセンターが完成し、運営を開始する予定です。

情報源：WeChat公式アカウント「上海外事」