2026年浦東新区サイエンスカーニバルが開幕
5月25日午後、2026年浦東新区サイエンスカーニバルが上海科技館で正式に開幕した。
会場では、浦東新区科学技術・経済委員会が「第15次五カ年計画」における科学技術イノベーション発展の全体方針を発表した。今後は、基礎研究の強化、イノベーション資源の活性化、産業高度化の推進、科学普及による市民サービスの向上、政策保障の強化という5つの分野に注力し、浦東における科学技術イノベーションと科学普及事業の質の高い発展に向けた方向性を示すとともに、新たな動力を注入していく。なかでも浦東は、多角的な投資と制度改革を通じて基礎研究の「揺るぎない基盤」を築き、市場指向型・産業牽引型で、多主体が連携する基礎研究エコシステムの構築を進めていく。

(写真提供・WeChat公式アカウント「浦東発布」)
例えば、浦東自然科学基金では、国家地域連合基金、企業連合基金、科学技術寄付からなる三大制度を整備し、基礎研究へ継続的に資金支援を行うことで、浦東が先端分野で競争優位を確立できるよう後押ししていく。
また浦東では、ライフサイクルの全ステージをカバーする政策、全要素型のサービス、全産業チェーンによるサポートを通じて、若手イノベーション人材が夢を叶える舞台を整えている。会場では、次世代産業分野における有望な若手起業プロジェクトを対象とした「浦創未来」青年イノベーション加速プログラムも同時に始動した。同プログラムでは、政策指導、産業マッチング、金融支援、能力向上など、起業家に向けたワンストップの包括的な支援を提供している。さらに、若者の起業ハードルを下げるため、独自の「2つの100万平方メートル(100万平方メートル以上の低家賃青年アパートと100万平方メートル以上の低賃料起業空間)」政策を活用し、低コストの起業スペースや青年向けアパートなどの支援策を継続的に打ち出している。これに加え、100万元規模の起業助成金を重ねて支給することで、若手人材が身軽に、安心して夢を追える環境を整えている。
浦東の開放イノベーションを象徴する「ゴールドブランド」である大企業オープンイノベーションセンター(GOI)には、2026年の第1陣となる新規メンバー企業が正式に加わった。現在までに、GOIにはこれまでに業界のリーディングカンパニー112社が集結し、累計8600社以上の中小企業を支援している。技術、実証シーン、リソースを開放することで、大中小企業の融合的発展を効果的に推進し、互いに高め合う産業イノベーションエコシステムを構築している。
現在、浦東では市・区レベルの科学普及拠点71カ所、「科学技術イノベーション・科学普及」融合モデル拠点14カ所、コミュニティ・イノベーションハウス22カ所、コミュニティ書院84カ所が整備されている。また、30以上の産業科学スタディツアー・ルートも打ち出し、利便性の高い「15分科学普及生活エリア」を形成している。今回のカーニバル期間中には、1000回を超える科学普及イベントを学校、コミュニティ、軍営、企業、研究機関、市場の「6つの現場」で展開し、科学技術イノベーションの成果を広く市民の家庭へ届けていく。
出典:WeChat公式アカウント「浦東発布」
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