上海浦東空港、アジア太平洋地域の航空コネクティビティで1位
国際空港評議会アジア太平洋・中東地域(ACI APAC & MID)がこのほど発表した「航空コネクティビティ指数」(2026年版)によると、上海浦東国際空港はアジア太平洋地域の航空コネクティビティで1位となったほか、同地域でその向上幅が最も大きい空港となった。

(写真提供・上海空港グループ、以下同様)
2025年には、浦東空港の定期便輸送ネットワークは世界53カ国(地域)の291ウェイポイントへと繋がり、就航国数は過去最多を更新した。また、年間旅客数は8499万人、貨物・郵便取扱量は409万トンを超え、乗継旅客の比率も16.2%に達した。路線網の継続的な拡充と乗り継ぎサービスの継続的な改善により、浦東空港は上海の包括的なポータル型複合国際航空ハブとして役割が一層強化されている。
「上海国際輸送センターの建設加速に関する『第15次五カ年計画』」では、機能の全面的強化による包括的なポータル型複合国際航空ハブ・ネットワークの構築を掲げている。また、浦東空港では、「1圏・6回廊・5通路」*からなる国際路線ネットワークを構築し、「空のシルクロード」の発展を支援するとともに、中国全土を結ぶ国内路線網の形成を進めていくとする。

最新データによると、9月4日時点で浦東空港の出入国者数は全国の空港出入国検査場において初めて2500万人を突破し、前年より6日早まり、全国の空港でトップの地位を維持している。
航空コネクティビティの向上に伴い、浦東空港を経由してヨーロッパなどの長距離路線を利用する中国国内やアジア各地の旅行者が増えている。上海国際航空ハブとしての機能と広域的な波及効果は、一層強化されている。

航空コネクティビティの向上は航空会社の新規参入も後押ししている。2025年には110社の航空会社が浦東空港で定期便を運航し、昨年以降、新たに13社の旅客・貨物航空会社が就航した。同空港の航空コネクティビティと国際連携の水準は、新たな段階へと進んでいる。
※ 「1圏・6回廊・5通路」:
東南アジア、東北アジアなどの市場に深く入り込み、西アジア、中央アジア、南アジアなどの市場を着実に拡大し、周辺地域を結ぶ航空ネットワークを構築することで、国際航空市場を支える能力の向上を図る。
新ユーラシア・ランドブリッジ、中国・モンゴル・ロシア、中国-中央アジア-西アジア、中国-インドシナ半島、中国・パキスタン、BICM(バングラデシュ・中国・インド・ミャンマー)の「一帯一路」共同建設における6つの国際経済協力回廊の航空輸送ネットワークの接続性を計画的に向上させる。
また、ヨーロッパ、北米、中南米、南太平洋、インド洋、アフリカなどを結ぶ5つの航空輸送ルートを構築し、航空ネットワークのカバーエリアを拡大する。(出典:「『第14次5カ年計画』期間中民間航空発展計画」)
出典:「浦東発布」WeChat公式アカウント
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