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上海浦東国際海運ウィークが開催 世界の海運業界の質の高い発展に「浦東の知恵」を貢献

上海浦東 2026-10-27

10月20日、6日間にわたる国際海運ウィークが浦東新区で正式に開幕した。バルチック国際海運協議会(BIMCO)、国際船級協会連合(IACS)、マリタイム・ロンドンをはじめ、世界的に著名な海運経済団体や企業の幹部など、19の国・地域から110名余りの海外来賓が出席した。

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上海浦東国際海運ウィーク(写真提供・WeChat公式アカウント「浦東発布」)

2023年に初開催された「浦東海運ウィーク」は3年間の発展を経て、海運業界から大きな注目を集めるブランドイベントへと成長した。今年から正式に「上海浦東国際海運ウィーク」へと格上げされ、 世界トップクラスの海運イベントや権威ある国際海運組織との双方向の交流・相互学習・共同発展を継続的に深化させている。会期中には、国際協力イニシアチブ、業界規範・基準、デジタル・スマート技術製品、海運サービスプラットフォーム、ハイレベル人材育成プロジェクト、権威ある業界調査報告書など、50件以上の革新的な成果を集中的に発表。これにより、知見の交流、革新成果の発表、ビジネス商談・契約締結、産業プロジェクトの社会実装を一体化した、高水準の総合業界プラットフォームの構築を目指す。

開会式において上海海事局は、中国のスマート気象警報システム「媽祖(MAZU)」‌(多重災害(Multi-hazard)、警報(Alert)、ゼロギャップ(Zero-gap)、普遍的(Universal)の頭文字)に基づき、気象部門と連携して‌気象観測ステーション群の設置、全国初となる船舶新型汚染物質処理研究開発センターの設立、国内初の自動車専用船 (PCTC)検査ガイドラインの策定など、安全、効率、産業、環境、基準の5分野における先駆的な取り組みを発表した。あわせて、浦東における海運イノベーション発展に向けた10分野の応用シーンを具体化し、海運向け大規模言語モデル「Hi-Reader(海閲)」のデジタルアバター、長江複合輸送データ連携チェーン、国産クルーズ船と国産「CPGC M450」デュアルフューエル中速エンジン、グローバル海運・貿易のスマート意思決定プラットフォーム、バイオ医薬品コールドチェーン港など、海運のスマート化・デジタル化・グリーン化に向けた一連のモデルケースを集中的に展示した。

また、「浦東新区における海運サービス人材の育成促進に関する実施計画」が正式に発表された。浦東新区は、バルチック国際海運協議会(BIMCO)、アジア太平洋輸送資産保護協会(TAPA APAC)、王立航空協会(RAeS)などの国際機関や、中国遠洋海運集団(COSCO SHIPPING Lines)、中国船主協会(CSA)、中国海事仲裁委員会上海本部といった機関と協力して、グローバルな人材育成体制の構築や海運人材向けサービス・支援体制の整備を進める方針を明らかにした。

さらに、「2030年のグローバル海運における相互信頼と持続可能な発展に向けたエコシステムの共同構築に関する浦東イニシアチブ」が発表された。同イニシアチブを通じて、国内外の合意を形成し、浦東の海運資源と発展上の強みを活かすることで、海運データの相互信頼、基準の相互承認、人工知能の活用、グリーンファイナンスの革新、国際人材の共同育成の5分野におけるエコシステムの共同構築を推進することが期待されている。

出典:WeChat公式アカウント「浦東発布」