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上海・浦東の各産業パークが「チーム」で第9回輸入博に登場

上海浦東 2026-11-05

第9回中国国際輸入博覧会(輸入博)は、11月5日から10日まで開催される。上海市浦東新区の主要産業パークは、輸入博というハイレベルな対外開放の場を活用し、パーク内の優れたリソースやプラットフォームをまとめて出展する。

中小・インキュベーション企業の世界進出を後押し、「張江スタートアップ・イノベーション展示団」が初出展

今回初めて輸入博に登場する「張江スタートアップ・イノベーション展示団」には、31社のイノベーション企業が参加する。各社は先端技術や製品、ソリューションを持ち寄り、北館のイノベーション・インキュベーションエリアに出展している。

今回出展する企業には、張江で育った新興テクノロジー企業だけでなく、海外との協同プロジェクトも含まれる。「張江スタートアップ・イノベーション展示団」は、6日間の会期を通じて、「1つの展示会、1回の開館式、1回の集中プロモーション、複数の現場イベント」という形で展開する。150㎡のテーマ展示ブースでは、バイオ医薬、AI、エンボディドAI・スマート端末、科学研究向けAIなどの先端技術・製品を集中的に紹介する。張江が力を入れてきた「小規模な企業」「創業初期から」「ハードテック企業」を育てるという特徴を示すと同時に、張江の企業は、単に製品を海外に販売するだけでなく、世界各地から優れた人材・技術・資源を取り込むことにも重点を置いていると、張江の企業のグローバル化を発信する。

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(写真提供・WeChat公式アカウント「浦東発布」)

今回の出展で最も目立つキーワードは「首発(初公開)」である。パッチ型完全閉ループ自動インスリン投与システム、大動脈治療用の医療機器シリーズ、海外展開を進める細胞治療技術、デジタル心臓AIシミュレーションプラットフォーム、AR(拡張現実)を活用した脊椎手術ナビゲーションシステム、ケーブル駆動式の多指ロボットハンドなど、10件を超える世界初・中国初公開の製品や技術が一堂に展示される。その多くが国家レベルの大型展示会に初めて出展される。これらの製品の多くは、張江AIイノベーションタウン、張江メディカルイメージングバレー、張江ロボットバレーなどから生まれたもので、張江サイエンスシティが形成してきたハードテック産業の厚みを示している。

11月6日の開館式では、初公開製品を短時間で次々と披露する。また、「張江インキュベーション・輸入博マッチング」と題した集中プロモーションが開催され、新製品発表、提携契約の調印、専門家による対談などを行う。このほか、企業によるプレゼンテーション、需要側と供給側のビジネスマッチング、定時ガイドツアー、毎正時のデモンストレーションなど、さまざまな会場イベントも予定されている。

輸入食品と美術品の「中国市場への参入ハブ」を目指す 外高橋グループが「消費+文化」に出展

今回の輸入博では、外高橋グループが「グローバル・コレクション(全球匯)」展示エリアと「文化財・美術品」エリアの2つを中心に、再び出展する。

外高橋グループによると、今大会では「グローバル・コレクション」が7.1号館の食品・農産品展示エリアに出展し、13の独立展示ブースと1つの合同展示ブースを設ける。20以上の国と地域の美食や美酒を集め、「船」をイメージした特別ブースによって、世界各地の商品を受け入れる上海のオープンな姿勢を表現する。

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(写真提供・WeChat公式アカウント「浦東発布」)

なかでも、地中海産マグロとブルガリアヨーグルトが、今回の「初公開・初展示」商品として登場する。マルタ産のクロマグロは、今回の「グローバル・コレクション」における最大の注目商品の1つで、今回の初展示を経て、正式に中国市場へ参入する予定である。

また、輸入博の会期中には、パプアニューギニア館、グラスゴー館、アフリカ諸国の国(地域)館などによるテーマイベントも開催される。

第9回輸入博の「文化財・美術品」エリアは、6.2H館の消費財展示エリアに設けられ、展示面積は約2200㎡に及ぶ。出展するのは9つの展示機関で、イタリア、イギリス、スイスなど複数の国から、新規出展の2社と、過去の輸入博にも出展した実績のある7社で構成される。このうち、国際的な現代アートの分野で知られるヴォクー・ギャラリー(Worrall Gallery)が初めて中国で出展する。また、今年の「文化財・美術品」エリアでは、朱徳群をはじめとする著名芸術家の作品も展示される予定である。

第4回輸入博以降、外高橋グループ傘下の上海自由貿易区国際文化投資有限公司が、「文化財・美術品」エリアの公式出展招致パートナーを務めている。上海自由貿易区の制度上のメリットを活用し、政策説明、展示品の中国への搬入、保税展示までを一体化したサービスを提供している。さらに、輸入博で展示される文化財・美術品について、一定条件を満たす5点まで関税などを免除する「5点免税」制度も導入している。こうした制度により、張大千、モネ、シャガールなど、国内外の著名な芸術家の作品を効率的に中国へ持ち込み、展示品を販売商品へとつなげる仕組みを整えている。

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(写真提供・WeChat公式アカウント「浦東発布」)

 これまでに、この文化財・美術品エリアには13の国・地域から68の機関が出展した。成約した美術品は191点、成約総額は22億5000万元に達している。これは、上海が世界の美術品を中国市場へ入れるための重要な玄関口となっていることを裏付けている。

出典:WeChat公式アカウント「浦東発布」